貯金できない人がお金を貯める【裏ワザ】・・・借金して貯金する!

年金と貯金のイメージ

秋田です。(元銀行員で支店長・個人ローン関連部署の部長経験しました)

貯金ができない、貯まらない、貯めることができない、という人がいます。
何年も働いているけどほとんど貯金がない、という人もいます。

今回の記事はそんな人に「強制的」に貯金をしてもらう方法を解説します。

【オススメの人】
■ 貯金がない人、貯金できない人。
■ 貯金体質に変身したい、体質改善したい、と思っている人。
■ 未来が、老後が不安な人。

秋田秀一

そんな人に強制的に貯金してもらう方法です。

ズバリ、結論です。

借金して貯金するッ! です。

では、具体的なやり方を説明します。簡単3ステップです。(実際は少し大変ですけど)

目次

プラン(たとえば3年で50万円貯めるとか、5年で100万円貯める等)を決める

貯金イメージ
毎月1万円、ボーナス時10万円なら・・・3年で100万円貯まります

基本形は以下のパターンを考えてみてください。
また、自分なりにムリのない範囲でのパターンを考えてみるのもアリです。

パターン毎月の目安到達金額
3年で30万円毎月3,000円、ボーナス時30,000円3年で・・・288,000円
3年で50万円毎月5,000円、ボーナス時50,000円3年で・・・480,000円
5年で50万円毎月3,000円、ボーナス時30,000円5年で・・・480,000円
5年で100万円毎月5,000円、ボーナス時70,000円5年で・・・1,000,000円
3年で100万円毎月10,000円、ボーナス時100,000円3年で・・・960,000円
自分で3,000円、5,000円、10,000円を基本に考えてみてください
秋田秀一

自分の毎月の給料と、支出を考えてプランを決めましょう。

ここでは3年で50万円、という目標(プラン)を決定したとします。

この金額を先に「借金で調達」します。銀行に行って、話をします!

銀行の看板
自分の給料が振込まれる銀行が第一候補です

50万円を貸してください。3年で返済します」という話をします。

銀行で借入=借金調達できたら・・・一発で貯金するための「資金」が用意できます。

秋田秀一

ただし、銀行員はウソを言われる≒裏切られる、のをいちばん嫌います。
だから【裏ワザ】になります。

話のやり方は2つのパターンがあります。

正直ベースの話【裏ワザ】
正直に「貯金のための借金」だという話をするプログラミングを勉強するための資金だとか、
いろいろと習い事をするための資金だとか、テレビ・冷蔵庫等の家電を買うための資金だとか、使い途を「特定」して話をする
矢印矢印
対応してくれる銀行と、してくれない銀行もあります。
対応してくれる銀行が【裏ワザ】のようなシナリオをいっしょに考えてくれることがあるかも知れません。
使い途によっては銀行から「見積書」をください、とか言われることもある
裏ワザを直接的に話をすると(人によっては)後ろめたい気持ちになることもあるかも知れません

無事、借金=資金調達できたら・・・そのお金を持って・・・

別の銀行に行って貯金します。⇒ あとは、毎月毎月借金を返済するだけです!

50万円を3年定期にしてください。

3年で50万円貯める
3年で50万円貯める

実は・・・借金した資金をそのまま「お金を借りたその銀行に貯金する」と、銀行側が無理やり貯金させた、という形に見えますから普通はNGです。(優越的地位の濫用・歩積両建=金を貸した側の強みを活かして強制的に貯金させた、という形になります)

※ 歩積両建(ぶづみりょうだて)とは銀行の専門用語です。貯金がお客さまの自由意思に基づかない、お金を貸したという強い立場を利用して銀行側が強制的にさせたものではないか、という烙印を押される預金のことです。(ふ~ん、という感じで無視してください)

なので・・・違う銀行に(借りた資金を)持っていって定期預金を作成します。(50万円で3年モノの定期預金に)

秋田秀一

あとは、借りた銀行に対して毎月毎月ちゃんと返済するだけです。

まとめ・・・裏ワザですが、ちゃんと返済したらこんなメリットがあります!

うれしいおまけ=信用
自分の行動で銀行に対しての「信用」を築き上げた、ということになります

資金を借金として調達した銀行に対しての話ですが、毎月毎月最後までちゃんと遅れることなく返済した、ということが大前提ですけど・・・

【ちゃんと決められたとおりに返済したことのご褒美】
■ 借金を毎月毎月ちゃんと返済した人だ、という実績が残ります。
■ これは、銀行側からみて「信頼できる人物」となります。ということは・・・
■ これから先に、もっと大きな借入の申込みがあっても(たとえば住宅ローンなど)、ちゃんと返してくれる人だ、という目で見てくれます!

秋田秀一

この信用という武器はきっとあなたの人生においてはプラスになるはずです。

・あなたがマンションを購入しようかな、とか
・起業しようかな、とか
・いざピンチになった、という時など・・・銀行は信用できる人だとみてくれます。

【裏ワザ】ですから「借金の本当の使い途」をどこまで話すか、という心理的葛藤がありますが・・・チャレンジできたら、そして「決められたとおりに毎月毎月返済すれば」大きなご褒美が待っています。

ここまで本当にありがとうございました。

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